
昭和世代の皆様こんにちはー!
タスク管理用に長年愛用していたEvernoteを、ついにGoogleメモへ移行してみました。結果は驚きの一言。効率的な操作性とシンプルなデザインが日常を一変させてくれました。
なぜもっと早く乗り換えなかったのかと、今では思うほどです。今回は、そんな快適すぎる移行体験についてお伝えします。
この記事を読むべきひとは、、
・Evernoteを使っていた
・その後しっくりしたアプリに出会えていない
・タスク管理ツールそもそも使ったことがない
Evernoteとは
まず、Evernoteについて簡単に説明します。Evernoteは2008年に登場したノートアプリです。テキストのメモだけでなく、画像やPDF、音声メモなどさまざまな形式の情報を保存できます。また、タグをつけて整理したり、検索機能を使って過去のメモを素早く見つけたりできます。私も仕事やプライベートでのアイデア整理に重宝していました。
Evernoteのいま
以前までは本当に快適だった。どこからでもリアルタイムにユーザーインターフェースも素晴らしく、直感的にスマホからでもウェブからでも利用することにストレスもなかった。
ぼくはパスワード集をEvernoteへ全て集約していたので、20代から積み重なった膨大なデータは、当時職場の先輩から「クラウド管理できるEvernoteが最高」の一言を信じ、2023年12月まで使い続けてきた。
それなのに・・!
無料プランの改悪ぶりがさすがにひどい。これはない。全く使えなくなった。
ではどうするか?
2008年に始まったEvernoteは、2010年に日本語版が登場したことで国内に広まり、2013年には日本のアクティブユーザーが全世界の2割を占めていたとのこと。2022年時点の全ユーザー数は2億5000万人以上。
2016年には利用できる端末数を2台までとするなど、過去にも無料プランの機能を制限したことはあるものの、ここまで大幅に提供内容を変えるのは初めてという印象を受けた。
無料サービスの内容が変わること自体はよくある話だけど、Evernoteに特筆すべき点があるとすれば、かつて無料と有料を組み合わせた「フリーミアム」の成功事例とされていた時期があったこと。
こうしたサービスでは、新しいユーザーを獲得することで増えるコストが無視できるほど小さいことから、基本的な機能は無料で提供し、ごく一部のマニアからお金を払ってもらうだけで事業が成り立つとされている。
しかも、その無料サービスは単なる試用版ではなかった。Evernoteの場合、無料プランで保存できるノートの数はこれまで「10万」で、アップロードできる容量は有料プランより小さいものの、「月間60MB」と月ごとの制限になっており、テキストを中心にときどき写真を加える程度であれば、無料のまま使い続けることができたのが凄すぎた。
しかし、、
近年のEvernoteは赤字が続いていたと報じられている。2023年1月にイタリアの企業が買収し、2023年6月には本拠地を欧州に移転。米国を拠点とする従業員のほとんどを解雇したことを発表。
もうだめだね・・・。ノートの数50なんて全く持って足らない、、この段階で移行を決意。
移行の手順
移行の手順も意外と簡単でした。まず、Evernoteから必要なメモをエクスポートし、Googleメモにインポートするだけです。具体的には以下の手順です。
- Evernoteでエクスポート:(無料ユーザの場合)
- エクスポート機能が利用できない
- ということでひたすらコピーするしかない
- Googleメモにインポート:
- Googleメモを開き、右下の「新しいメモを作成」をクリック。
- コピーしたものを、ひたすら新しいメモに貼り付ける。
- 必要に応じてタグや色分けを設定。
すっごい手間かかりますが、整理整頓もできるし、
これで、重要なメモをGoogleメモに移すことができる。
使い心地
移行してから数週間が経ちましたが、Googleメモの使い心地は非常に快適です。具体的には以下の点が気に入っています。
- シンプルな操作性: 操作が直感的で、複雑な手順を踏むことなくメモを取ることができます。スマホでもパソコンでも同じように使えるのも便利です。
- 検索機能: Googleの検索技術が活かされているため、過去のメモを簡単に見つけることができます。キーワードを入力するだけで、瞬時に関連するメモが表示されます。
- クラウド同期: Googleアカウントで同期されるため、どのデバイスからでも同じメモにアクセスできます。これにより、外出先でもすぐに情報を確認したり、新しいメモを追加したりすることができます。
- リマインダー機能: メモにリマインダーを設定することで、重要な予定やタスクを忘れずに済みます。アラームが鳴るので、忘れっぽい方にも安心です。
アナログ世代の方にもおすすめ
デジタルツールは難しいと感じるかもしれませんが、Googleメモは本当にシンプルで使いやすいので、アナログ世代の方にもおすすめです。紙のメモ帳の感覚で使えるので、デジタルに不慣れな方でもすぐに馴染めるでしょう。
Google メモで完全に代用できる
Googleメモとは
次に、Googleメモについてご紹介します。Googleメモ(正式名称は「Google Keep」)は、Googleが提供する無料のメモアプリです。シンプルなデザインで使いやすく、スマートフォンやタブレット、パソコンからもアクセスできます。Googleアカウントさえあれば、いつでもどこでもメモを取ることができる。
Google メモの特徴
・色分けしてメモを残せる
・マルチデバイスに対応
Google メモの機能・使用感
・メモ機能
付箋のような形でメモを残すことができる。一言メモや簡単なチェックリストの作成に向いている一方、Evernoteで長文をまとめてた方には使いにくい恐れがありだけど、パスワードレベルなら十分
・ラベル機能
Google メモはフォルダでの分類機能はなく、ラベルでメモの種別を判別している。だからEvernoteのタグ機能に慣れている方は使いやすい。
Google メモの料金体系
Googleアカウントがあれば無料で利用できる。
まとめ
EvernoteからGoogleメモへの移行は大成功でした。シンプルで使いやすく、どこでもアクセスできる便利さを実感しています。デジタルメモを試してみたいけれど難しそうと感じている方は、ぜひGoogleメモを試してみてください。その使い心地の良さに、きっと驚かれることでしょう。

Evernoteは本当に便利でした。画面もきれいだったし、直感的に利用しやすく、緑色もきれいで。そんなアプリが不採算なのか買収された企業の方針なのか、無料枠での利用が大幅に改悪。全く使えなくなり、有料が高すぎ!タスク管理ツールがないともはや溢れすぎて約束破りの常習犯になってしまうぼくには必須のものなので必死に探したのがこれです。